umesan_camera’s blog

おっさんカメラマンの七転び八起き

マナーを知らないカメラマン

こんばんは。

繁忙期真っ只中。

ブログを書く事を

後回しにしてしまう

ダメな梅さんです。

 

 

コロナも落ち着き始め様々な観光地に

沢山の人が戻ってきました。

そして、

その流れに紛れてきたマナーの知らない

カメラマンの話をします。

 

動物園や水族館、

かわいい生き物がいるカフェなど写真の

撮影は良くても実はフラッシュを炊く事は

御法度だったりします。

そんな事は一般の方でも最近は周知されて

きています。

 

ところがあまりその様な施設に行く事が

無い方はまだまだ知らなかったりするの

でしょう。

 

フラッシュの光が目に当たるとそのせいで

目が焼けてしまって失明する動物がいたり、

強い光を怖がりお客様の前にでて来なくなって

しまう魚がいたりするからフラッシュがダメ

なんです。

 

残念ですが我々の業界は年齢や経験が

高くても実は独身者が多く、

カップルとしてや家族として

その様な施設に行く方が少なく、

案内が無くても

暗黙でその様なマナーが

有ったりする事を

知らないカメラマンが結構います。

 

先日、

ある保育園から遠足の撮影を依頼頂き

同行した水族館には平日にも関わらず

沢山のカップルや他の学校の遠足や

修学旅行の学生などであふれていました。

 

水族館の館内は暗く特に、

綺麗な魚のいるエリアは

より綺麗に魅せるためほとんど

明かりが無かったりします。

我々はそんな時はカメラの

感度設定を上げて手ぶれに

気をつけてシャッターを

切って行きます。

 

そんな中、

時折ものすごい閃光がエリア中を

光らせます。

 

誰かのミスシャッターかと思えば

今度は連写でビカビカ!!

 

ほとんど嫌がらせの光です。

周囲の人もあからさまに嫌そうな

顔をしています。

 

どんな人間かと目を凝らすと

50~60歳位の見るからに

ベテランカメラマンではないですか。

しかもその方も他の学生に

同行しているプロです。

 

時折、一般の方から注意を

されているような様子も有りましたが

我関せずと言った感じで兎に角ビカビカ!!

 

しばらくしてそのカメラマンは

館内スタッフからつまみ出されて

いました。

 

このカメラマンが同行した学校の写真は

どうなってしまったのでしょう?

 

そんな心配もありますが、

それ以上に

当たり前のマナーを知らないカメラマンが

沢山いることの影響がいつか自分に

跳ね返って来ることを心配してしまうの

でした。

 

 

 

今回はこの辺で、

またの投稿で。

 

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